魔女の宅急便
TOHOで映画「魔女の宅急便」を見た。
永遠の0と迷ったけど、原作ファンとして実写版は見逃せないので、期待と不安半々での鑑賞になった。
ここから先ネタバレを含みます。
・公開前に見た予告編ではジジとマルコのCGっぷりが気になって仕方なかったけれど、いざ劇場で見るとそれほど気にもならなかった。
・小芝風花ちゃんの演技も元気いっぱいって感じでよかった。どうせオスカーだし、と思ってたけど、それ以上に初々しさと軽快さがある演技で、見ていて応援したくなった。
・カメオ出演していた角野栄子先生も一瞬の出演だけど味があってよかった。
・脚本は、原作のエピソードを荒く引用した感じ。原作が使われているのは嬉しいけど、人物の心理描写をもっと深くやってほしかった。特に最後にキキがマルコを救うだけで、住民みんなから認められるっていうのはあっさりしすぎていて残念。
・たぶんジブリ版しか知らない人はあまり楽しめないだろう。
評価:★★★☆☆